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GEヘルスケア・ジャパン,乳房用X線診断装置「Pristina Via」を発売-受診者に寄り添い,医療従事者が『最良のケア』に集中できる環境を実現-

2025-4-11

GEヘルスケア・ジャパン(株)は,マンモグラフィ検査の新たなスタンダードを目指す乳房用X線診断装置「Pristina Via(プリスティナ・ヴィア)」の販売を開始した。Pristina Viaは,術者のワークフローを効率化し,受診者中心のブレストケアを実現させる最新のマンモグラフィソリューション。

Pristina Via

Pristina Via

 

開発の背景

乳がんの早期発見と正確な診断は,受診者の負担を軽減し,治療の選択肢を広げるために重要である。しかし,日本では乳がん検診の受診率は低く,その向上が課題となっている。乳がん検診の受診率が向上しない要因の一つに,マンモグラフィ検査時に受診者が感じる不安や痛みがあげられる。また,近年,医療現場では人手不足や業務の効率化が求められ,マンモグラフィ検査においても「検査の質を保ちつつ,業務負担を軽減するシステム」 が必要とされている。
こうした課題を解決するため,GEヘルスケアは 「より快適な検査体験」と「効率的なワークフロー」を両立するPristina Via を開発した。

製品特長

Pristina Viaは,以下の特長を備えている。

1. ワークフローの効率化
zero-click acquisition機能により,撮影を自動化し,不要な操作を削減することでシームレスなワークフローを実現する。

Pristina Viaは,2D撮影はもちろんのこと,デジタルトモシンセシス(DBT)撮影時においても,撮影間の待ち時間をなくすることで,術者は自身のペースで撮影が可能となる。サイクルタイムを短縮し,よりスムーズで効率的なワークフローを実現する。

受診者との時間を確保し,撮影に集中できる環境を提供する。直感的なワークフローにより,経験に関係なくスムーズかつ安定した検査を実現する。

2. 受診者中心のケアの向上
最新の画像処理技術により,低線量でありながら高画質を実現し,不要な被ばくを抑え受診者の負担を軽減する。

受診者の快適性を重視した設計で,検査中の不安や不快感を軽減する。
検査の流れを最適化することで,受診時間の短縮とスムーズな検査体験を提供する。

グローバルスタンダードの診断精度を維持しながら,日本の医療環境や診断ニーズに合わせた画像処理を導入し,より正確な診断をサポートする。

今後の展開

GEヘルスケアは,Pristina Viaの提供を通じて,受診者が安心して検査を受けられる環境を作るとともに,医療従事者がより効率的かつ正確に診断できるソリューションを支援していく。

【Pristina Via】
製造販売:GE ヘルスケア・ジャパン(株)
薬事販売名:乳房用X線診断装置 Senographe Pristina
医療機器認証番号:228ACBZX00013000

 

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コーポレート コミュニケーション
TEL 0120-202-021
https://www.gehealthcare.co.jp/