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2021-2-9

本体・女性用カップ一式

全国13営業所で福祉用具貸与事業所を展開する（株）スペースケアは，2021年2月より『自動排泄処理装置：ドリーマー』の販売及び介護保険レンタルでの提供を開始した。

●サービス概要

『自動排泄支援ロボット：ドリーマー』は介護保険でレンタルが可能な，自動排泄処理装置。介護用オムツの様に装着するだけで，排泄物（尿・便）を吸引し，さらに，おしりの洗浄・乾燥・除湿を全自動で行う排泄介護の新しいカタチを実現した介護ロボット。また，高性能フィルターで排泄物の臭いを取り除き，介護環境を快適に保つ。

詳細はこちら
http://www.spacecare.co.jp/company-product/dreamer

●自動排泄支援ロボット：ドリーマーの特徴

1. 尿だけでなく，便も吸引。排泄後は洗浄・乾燥・除湿をサポート
高性能フィルターで完全消臭。より良い介護環境を提供する。
今までにあった，尿だけを吸収するタイプの商品ではなく，便も吸引する。さらに，おしりの洗浄・乾燥・除湿を自動で行い，清潔な生活環境を維持できる。

ドリーマー　処理の仕組み

2. 従来の自動排泄処理装置の問題点を解決
寝返り，体位交換，ギャッチアップをしても，排泄物がもれない。
医療用ゲル素材を使用した新型専用カップはオムツの様に装着して，自由に動くことが可能。

従来製品で問題であった排泄物の漏れに関しても，新製品では寝返りや体位交換の際に尿や便が外部に漏れることはない。
また，1年間の実証試験で肌へのリスクが大きく軽減していることが，実証されている。付け心地に関しても好評の声を得ている。

女性用新カップ

◆女性専用　新型専用カップ
自動排泄処理装置普及の問題点を解決。
1. 長時間の利用でも，赤み痛みが殆どおこらない。
2. 横向きでの利用が可能。
3. 寝返り，ギャッチアップをおこなっても排泄物が漏れない。
※有料老人ホームで1年間の実証試験済み。

3. 感染リスクの低減にも有望
新型コロナウイルスが排泄物から感染する可能性が指摘されている現状において，感染リスクの低減を図るために「ドリーマー」の利用が有望視されている。排泄物に含まれるウイルスがエアロゾル感染で広がる可能性がある中で，汚物との接触が極力押さえられ，また排泄介護の回数を減らすことの効果は大きいと考えられる。

◆感染対策での利用例
群馬県の有料老人ホームで2週間の隔離期間中に感染対策として利用。
※通院している病院で感染者が発生。施設内で2週間隔離。

使用事例

●製品概要

製品名：自動排泄処理装置「ドリーマー」（日本製）
価格：レンタル月額　25,000円
（介護保険適用時のご利用者様負担額　2,500円　※1割負担の場合）
付属品一式　92,000円（税別）　※特定福祉用具
（介護保険適用時の利用者様負担額　9,200円　※1割負担の場合）
製品仕様
・寝たきりの方，重度の要介護者が対象
・おむつ型カバーとレシーバーの合体物を体へ装着
・温水による陰部・肛門洗浄機能，温風による乾燥機能
・脱臭フィルター装備。排泄処理時・待機時ともに常時脱臭。
・介護保険貸与品目として月額2,500～3,000円程度（※1割負担の場合）の自己負担でレンタルが可能
・寸法：縦475mm×横614mm×高575mm　重量：30kg
・安全認証：特定電気用品PSEマーク取得

商品紹介URL： http://www.spacecare.co.jp/company-product/dreamer