2020-5-28
自治医科大学発ベンチャーで,AIによる眼科画像診断支援サービスを展開するDeepEyeVision(株)は,GPUディープラーニング プラットフォームを提供しているAIコンピューティング カンパニーであるNVIDIA Corporation(以下,NVIDIA)のAIスタートアップ支援プログラム「NVIDIA Inception Program」のパートナー企業に認定された。
DeepEyeVisionは,自治医科大学と共同で独自開発した画像診断AIを用いて,クラウド型眼科画像診断支援サービスを展開しており,本サービスでは,眼科診療時に撮影した眼底画像から,AIが診断候補を確率とともに提示する(注1)ことで,医師による診断の効率化と正確性の向上を実現している。
今回,DeepEyeVisionは,「NVIDIA Inception Program」のパートナー企業に認定され,NVIDIAの最新GPUハードウェアや同社の技術支援を受けられるようになったことを踏まえ,画像診断支援AIの更なる精度向上等を目的とした開発を加速させ,日本における医療AI技術の発展に貢献することを目指す。
(注1)本サービスにおいては,AIが提示した診断候補を参考に,本サービス専属の医師が読影し,診断を行う。
【NVIDIA Inception Programについて】
NVIDIA Inception Programは,人工知能(AI)やデータサイエンスの進歩に伴い業界に革命を起こそうとしているスタートアップ企業を養成することを目的としている。Inceptionは,仮想インキュベータープログラムとして設計されており,製品開発,プロトタイピング,および導入の段階でクリティカルな状態にいるメンバーを支援する。これには,ハードウェア付与や マーケティングサポートからディープラーニングエキスパートとのトレーニングに至るまで現行のメリットのカスタムセットが含まれている。
http://www.nvidia.co.jp/object/inception-program-jp.html
●問い合わせ先
DeepEyeVision(株)広報担当
メール:pr@deepeyevision.com
https://deepeyevision.com/