2020-3-25
ビューア画面
(株)ジウンは,2020年3月25日,医療機関や研究機関等に対して,医用画像を共有できるクラウド型医療画像管理システム『SonicDICOM PACS Cloud β』の無償利用枠を拡充した。これまで保存容量3GBまで無償提供していたが,今回の世界的な新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて,医療機関や研究機関等の円滑な情報共有を支援するため,保存容量100GBまでを無償提供する。
製品Webサイト: https://ja.sonicdicom.com/cloud/
●SonicDICOM PACS Cloudの概要
本サービスは,CTやMRIなどの検査装置で撮影した医用画像をクラウド上で管理し,インターネットに接続できるパソコンやタブレット端末があれば,場所を選ばず画像を参照することができるサービス。専用ビューアのインストールが不要で,Webブラウザ(Google Chrome,Mozilla Firefox,Microsoft Edge等)から簡単に医用画像を参照することができる。またビューアは10ヵ国語に対応しており,データの保管先も世界6ヵ国7リージョンからユーザー自身で選択することができる。
なお,本サービスは「中小企業等経営強化法」に基づき経済産業省の認定を受けた異分野連携新事業分野開拓計画(新連携事業計画)によって研究開発したもの。
●無償提供の条件
<対象者>
医療機関,研究機関,教育機関,公共機関,一般企業
<無償提供の内容>
保存容量 :100GB
同時接続数:30まで
<無償提供期間>
2020年3月25日から2020年4月30日
<申込受付期間>
2020年3月25日から2020年4月25日
※感染拡大の状況によって受付期間を変更する可能性がある。
<申込方法>
下記の製品Webサイトよりアカウント及びPACSを作成後,専用申込フォームより申し込み。
製品Webサイト:https://ja.sonicdicom.com/cloud/
専用申込フォーム:https://ja.sonicdicom.com/cloud/covid-19/
●問い合わせ先
(株)ジウン
https://www.jiun.co.jp/