2019-10-10
(株)Donutsが提供する,クリニック向けクラウド型電子カルテ「CLIUS(クリアス)」は,地域医療連携を見据え,複数施設におけるカルテデータの相互閲覧機能を追加した。患者さんのカルテ画面から他クリニックでの診察内容の閲覧が可能になり,訪問診療,グループ医院のカルテ共有に対応した。
●他クリニックのカルテ閲覧が可能
複数医療機関に跨る患者さんのカルテを統合して閲覧できる。
それぞれの施設での処方・検査結果・添付ファイル・病名を確認可能。
Aクリニックのカルテを編集している間に,Bクリニックでのオーダー内容を確認できる。また,BクリニックのDo処方も,AクリニックのカルテにワンクリニックでDoできる。
●共有する患者さんは指定可能
医療機関ごとに管理設定できるWebサイトを用意しており,名寄せの設定追加や削除などを行える。
全ての患者さんの情報が閲覧可能になることはない(同意を得た患者さんのみ共有される)
その他,傷病名のコピー・添付ファイルや検査結果の確認,Doも可能。
グループクリニック間で患者さんの診察情報を共有できる。グループクリニックの診察内容をDoすることも可能。
将来的にも,電子カルテデータだけでなくさまざまな形の情報を医師や医療従事者,患者さんにとってより良い形で利活用できるような姿を目指いく。
●「CLIUS(クリアス)」概要
「CLIUS(クリアス)」は医師にとって効率的なカルテ入力作業を実現し,患者さまと親密な診察時間を設けることができる電子カルテサービス。診療の中核として開発され,直感的な操作を実現し,自動学習機能やレセプト分析サポートでクリニックの時間創出の手伝いを行い,他医療機関や周辺システムと連携しやすい設計となっている。
公式サイトURL: https://clius.jp/
●問い合わせ先
(株)Donuts
https://www.donuts.ne.jp/