2019-6-26
様々な使用環境に即したモダンデザイン
アンフォースレイセイフ(株)は,様々な測定対象を1台で測定可能なハイブリッドサーベイメータ『RaySafe 452』を,2019年7月1日より発売する。
本製品は,世界中の大手X線機器メーカで品質管理,機器のメンテナンス用として多くの採用実績を誇る『RaySafe X2』で培った半導体センサ技術と,パンケーキ型のGM管を搭載したユニークなサーベイメータで,多種多様な測定対象を1台で測定することが可能になった。
●『RaySafe 452』の特徴
- 半導体式測定器とGM管式測定器を組み合わせた構成により,1台の測定器で様々な測定環境に対応することが可能。
- 電離箱式サーベイメータに比べて管理・保管が容易で,飛行機などの移動に特段の注意を払う必要がない。
- 暗い場所から明るい場所まで視認性の高い大型ディスプレイには,測定パラメータのリアルタイムの線量率・累積線量・平均エネルギー・ピーク線量率を同時に表示可能
- 3秒のボタン長押しで起動。速やかに測定作業に入ることが可能に。
- 本体に4000回の測定結果を任意のタイミングで保存可能。測定データは本体とWindows PCを接続し,標準装備の線量ビューワ(RaySafe View)で詳細な解析が可能。
- IP64(防塵・防水)準拠で,屋外の使用にも対応可能。
- 0.8kgの軽量設計と優れた重心バランスで,測定作業者の負担を軽減。
測定用途・測定対象により,3種類のモデルをラインナップ。
- RaySafe 452 - 最も測定対象の広いモデル。空気カーマ・周辺線量当量・GM管を用いたβ線・α線の放射性核種の測定にも用いることができる。測定単位はSv,rem,R,Gy,cps,cpm。
- RaySafe 452 Air Kerma - 主な測定対象は,空気カーマ測定,放射線測定。測定単位はR, Gy。
- RaySafe 452 Ambient - 主な測定対象は,周辺線量当量測定。測定単位はSv,rem。
※RaySafe 452 Air Kerma/ RaySafe 452 Ambientともに,RaySafe 452にアップグレードが可能。
<発売開始日>
2019年7月1日
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●問い合わせ先
アンフォースレイセイフ(株)
TEL 03-6714-3033 FAX 03-6714-3115
E-mail: infojapan@raysafe.com
http://www.raysafe.com/