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2019-1-23

もりん 子機ミニB（MR-B1）

ドーンコーラス合同会社（以下 ドーンコーラス社）は，高齢者施設（介護施設）の個室（居室）を見守る，見守り支援システム「もりん」シリーズのラインナップに，心拍数・呼吸数・体動量の検知（非接触・非拘束）に特化した子機「子機ミニB」を追加した。

●背景

昨今，高齢者施設で最期を迎える方が増え，「看取り」の重要性が増している。そうした中，「心拍数・呼吸数・体動量も確認したい」との声を受け，子機に追加して利用するバイタルセンサーを約1年半前に開発した。しかしその後，バイタルデータ（心拍数・呼吸数）の検知と，万一の際（看取り）の通知に特化した，更に低価格な子機へのご要望も増えてきたことから，子機ミニBを開発した。子機ミニBは，従来の子機とバイタルセンサーの機能をまとめて物理的に一体化したことと，また機能を絞り込んだことにより，従来の子機＋バイタルセンサーと比較して，価格が半額以下に抑えられている。また，「もりん」シリーズとしては初めて，ナースコール連動機能を装備したので，通知時には同時にナースコール^（※）を呼び出すことも可能である。

子機ミニBのラインナップへの追加により，介護士の負荷軽減，ひいては入居者への安全・サービス向上をこれまで以上に支援していけるものとドーンコーラス社は考えている。

^{※ ナースコースのメーカーや型番により，変換コネクタや中継ボックス等が必要となる。詳細についてはドーンコーラス社まで問い合わせ。}

●標準販売価格：7万円
現在，「もりん」シリーズ提供開始2周年を記念して，2019年3月末までに注文した場合，キャンペーン価格6万円にて提供。
※ドーンコーラス社の製品は保守費用やクラウド使用料等の月額費用は発生しない。

●製品構成

事務室に親機を1台，居室に子機ミニBを1台ずつ設置します。従来の子機と子機ミニBとが混在で，1台の親機に接続することも可能。システムの操作及び見守りは，親機に接続したパソコン・タブレットの画面上から行う（パソコン・タブレットは複数接続可能）。

●子機ミニBの特長

・「心拍数・呼吸数・体動量」をリアルタイムに一覧表示・保存
・過去データを1日分ずつグラフ表示
・離床を通知，看取り（＝離床）としての通知も可能
・設置・移設が簡単（ベッド底板の下側へ結束バンドで取り付け）
・コンパクト設計（子機機能とバイタルセンサー機能を一体化）
・ナースコール連動（通知時にナースコール呼出可能）

＜「もりん」シリーズ既存製品＞
もりん 親機（MR-M1）（事務室に1台設置）
もりん 子機（MR-S1）（各居室に1台ずつ設置）
もりん バイタルセンサー（MRP-V1）（各居室に1台ずつ設置）