2018-11-12
介護・医療の情報サービスを提供する(株)エス・エム・エスは,介護にかかわるコミュニケーションサポートとして,介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のオリジナルキャラクターによるLINEスタンプの提供を開始した。
同社が行った「介護業界の職場コミュニケーションに関する調査」※1によると,介護事業所では「業務が忙しく,情報共有の時間,タイミングが合わない。」「情報共有の効率化」といった課題を感じており,約8割がコミュニケーション課題や問題は業務での支障になると感じているのが現状である。また誰とのコミュニケーションに問題があると思うかについては,「管理者と従業員(62.1%)」「従業員間(57.2%)」「経営者と管理者(31.7%)」と,職場内関係者間が上位を占めている。
そこで,介護にかかわるコミュニケーション円滑化サポートのため,カイポケオリジナルキャラクター「カイポチくん」によるLINEスタンプの提供を開始した。スタンプは,事前に介護事業者へのヒアリングを行ったうえで,介護現場の「日常会話」,「業務やり取り」,「症状・専門用語」カテゴリーから,よく使うワード※2 40種類をセレクトし開発,配信する。また同時にシニア・高齢者とその家族向けスタンプの提供も開始している。
カイポケでは,今後も,介護事業者の生産性向上と経営効率・サービス品質の向上を支援していく。
●スタンプ概要
・スタンプ名
(1)カイポチくんの介護スタンプ:介護をがんばるカイポチくんのスタンプです。
配信URL:https://store.line.me/stickershop/product/4898384
(2)カイポチくんスタンプ:カイポチくんの元気なスタンプです。
配信URL:https://store.line.me/stickershop/product/4898368
・アカウント名:株式会社エス・エム・エス
・カテゴリー:LINEクリエイターズスタンプ
・利用料金:1セット(40種類)あたり120円(税込)または50LINEコイン
※1【介護業界の職場コミュニケーションに関する調査】
主な調査結果
・約8割が事業所でのコミュニケーション課題や問題は,業務での支障になると思うと回答
・コミュニケーションの手段・ツールは,「対面(92.9%)」「電話(73.9%)」,次いで「メール(53.7%)」が上位
・業務をする上で,誰とのコミュニケーションに問題があると感じているかについては,「管理者と従業員(62.1%)」「従業員間(57.2%)」「経営者と管理者(31.7%)」と,職場内関係者間が上位
※2「介護現場でよく使うワード調査」より
・実施期間:2018年6月20日~8月8日
・調査対象:「カイポケ」会員
・回答総数:251名
・調査方法:Webを使用したアンケート
調査概要
・実施期間:2018年10月26日~10月31日
・調査対象:「カイポケ」会員
・回答総数:406名
・調査方法:Webを使用したアンケート
●問い合わせ先
(株)エス・エム・エス
http://ads.kaipoke.biz/