2018-8-17
医療法人DIC宇都宮セントラルクリニックは乳がん検診の受診を促す無料アプリの運用を始めた。
乳がんは早期発見が出来れば90%が完治すると言われながら,日本国内の乳がん検診受診率は先進国30か国中において最低のレベルに位置する。
国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」最新がん統計(2016年8月2日更新)では11人に1人が乳がんになると言われ,女性のがんの中で最も多いのが乳がんである。
宇都宮セントラルクリニックは,乳がん専門医やマンモグラフィ読影認定医師を在籍させ,3Dマンモグラフィ(通常2D)や自動乳房超音波検査装置などの検査機器を整備し,乳がん検診に力をいれてきた。
あわせて,乳がんに関するセミナー開催やブログでの情報発信など,様々な方法でピンクリボン啓蒙活動を行っている。
今回のアプリの開発も,乳がん検診をもっと身近に気軽に受けてもらえるよう,延いては日本の乳がん検診受診率の向上を願い,開発に至ったものである。
●アプリの特徴
その1
医師監修アプリ
宇都宮セントラルクリニック理事の佐藤氏監修のもと開発された。クリニックからの発信だけでなく,アプリユーザーと医師との双方コミュニケーションツールを目指す。
リリースのお知らせ
https://ucc.or.jp/2018/07/8947
ダウンロード案内
http://introduction.bp-app.jp/ucc/
その2
定期的な乳がん検診をアナウンス
乳がん検診は定期的な受診がとても大切なため,前回の受診日時から,次の適切な受診時期を知らせる。検診のご予約はアプリから手軽に可能。また,自分でできるセルフチェックの方法も案内している。
その3
乳がんに関するお知らせを配信
セミナーの情報や,乳がんに関する知識,クリニック監修のブログやメルマガの配信状況など,様々なお知らせを配信。ユーザーに,乳がんに対する正しい知識を身につけてもらうことが啓蒙活動の第一歩と考える。
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さらに,機能・コンテンツともに随時追加していく予定。
●問い合わせ先
医療法人DIC宇都宮セントラルクリニック
https://ucc.or.jp/