2018-1-31
ファイルメーカー(株)は1月31日,『FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018』を発表した。これは,今年で3年目を迎える年次調査報告書で,今回は,企業・組織ではカスタム Appを活用してどのようにデジタルトランスフォーメーションを推進し,非効率的な作業を削減しているのかについてグローバルな調査が行われた。主な調査結果として,あらゆる規模の企業や組織におけるチームの約半数が,カスタムAppの導入によって 40%を超える生産性向上を実現したと回答していることが報告されている。
本報告書では,カスタム Appがどのように作業プロセスを改善し,ビジネス上の導入効果をもたらしているのかを明らかにしている。また,作業を合理化してビジネス目標を達成するために,チームがさまざまな方法でカスタム Appを活用していることが判明した。カスタム Appは,コーディングの経験なしに作成でき,かつ他の多くのパッケージソフトウェアとは異なり,柔軟性があってカスタマイズ可能である。
『FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018』のダウンロード:
https://tinyurl.com/SOTCA2018
主な調査結果:
- カスタム App は短期間で作成可能 – 企業・組織の73%が6か月未満でカスタム App を作成して運用を開始
- 93%が非効率的な作業の削減を実感
- 91%がチームの生産性の向上を実感
- そのうち51%の回答者がチームの生産性が40%以上も向上したと実感
- 77%が手作業によるデータ入力の負担減少を実感
- 76%が投資利益を得られたと実感
FileMaker, Inc. のワールドワイドマーケティングおよびカスタマサクセス担当バイスプレジデントである Ann Monroe(アン・モンロー)は次のように述べている。「企業や組織からの回答によると,カスタム App を採用する前は,紙ベースのプロセス,情報ソースの分散,複雑なスプレッドシート,手作業の割合が高いデータ入力に悪戦苦闘していました。この報告書では,あらゆる規模の企業・組織のチームが,カスタム App を利用して毎日行う業務プロセスの課題を解決することからさまざまな恩恵を受けていることがわかります。企業・組織は FileMaker プラットフォームを活用することで運営上の課題を克服できるので,提供するサービスの向上とビジネスの成長に集中して取り組めるようになるのです。」
●問い合わせ先
ファイルメーカー(株)
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