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2017-2-7

（株）システム計画研究所は，2017年2月1日（水）より，地域医療連携を推進するための地域医療連携予約システム “Comlavie-aL”のクラウドサービスを開始した。

来るべき2025年に向け，地域包括ケアシステムの構築が急務とされている。
地域包括ケアシステムにおいては，かかりつけ医の存在とかかりつけ医と連携して患者を円滑に受け入れる入院医療の在り方が重要とされており，病診および介護との連携強化が求められている。一方で，スマートフォンの普及に伴い，安価に利用できるクラウドサービスが増えている。システム計画研究所では，病診連携を支える機能の一つとして，安価で手軽に利用できる地域医療連携予約サービスの提供を開始する。

●製品の特徴

• ブラウザとインターネットに接続可能な環境があれば，機器を追加することなく利用可能^（*1）。
• 月額定額料金で，検査項目の追加や予約受付枠の設定など，自由に行える。
• 休日，夜間を問わず連携先の診療施設から予約が行える。
• 仮予約機能により，希望の予約枠を最短4クリックで予約可能。
• 予約元施設にて，予約票の印刷が可能。
• IHE 標準に準拠した，患者情報連携，利用者情報連携の機能が搭載されているため他社の地域医療連携システムと連携して使用することも可能^（*2）。

^{*1 厚労省の安全管理ガイドラインに準拠したネットワークでの提供。
*2 実際に連携するためには，対象システムとの調整が必要。}