2016-9-30
タブレット型超音波画像診断装置「SonoSite iViz」
富士フイルム(株)は,公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2016年度グッドデザイン賞において,FUJIFILM SonoSite, Inc.の超音波画像診断装置などグループ会社も含め主要12製品が「グッドデザイン賞」を受賞した。同社は,1985年から32年連続で同賞を受賞している。
■FUJIFILM SonoSite, Inc. タブレット型超音波画像診断装置「SonoSite iViz」
本体の重さが約520gと小型・軽量で,院内の回診時に医療従事者が白衣のポケットに入れて手軽に持ち運べるFUJIFILM SonoSite, Inc.のタブレットタイプ超音波画像診断装置。在宅医療,救命救急,僻地・災害医療においても利便性を発揮する優れた携帯性と,7インチ液晶画面サイズによる診断のしやすさを両立した。検査時には,本体を片手で持ちながら親指だけで画像調整ができ,ピンチやスワイプなど直感的な操作で検査を進めることができる。携帯性だけでなく,画質も追求し,同社の小型化技術によって新開発した独自の画像処理回路を搭載。小型でも,140万画素の鮮明で高精細な画像を実現する。さらに,無線LAN機能も搭載しており,セキュアなネットワーク環境下で検査画像を送信できる。
【審査員の評価コメント】
医療用途としてはとても美しいデザインであると高く評価した。片手で操作板を操作しながらエコープローブを使用できるデザイン性も素晴らしいと考える。
●問い合わせ先
富士フイルム(株)
コーポレートコミュニケーション部
TEL 03-6271-2000
http://www.fujifilm.co.jp