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日本HP,高性能,小型化を実現したオールインワン型ワークステーションを発表〜デスクトップワークステーションのラインアップも強化〜

2016-5-31

(株)日本HPは,従来機から大幅に小型化,軽量化したオールインワン型ワークステーション「HP Z1 G3 Workstation」を発表した。
デスクトップワークステーション「HP Z Workstation」では,最新のプロセッサーを搭載し,メモリの強化を図った。また,高速動作を実現したストレージソリューション「HP Z Turbo ドライブ G2」に最新の大容量モジュールを搭載した「HP Z TurboドライブG2 1 TB PCIe SSD」も合わせて発表した。

新製品は,日本HPのオンラインストアHP Directplus( http://www.hp.com/jp/directplus_smb ),日本HP販売代理店,HP Directplusコールセンター,HP Directpartnerにて,6月中旬より順次販売を開始する。

新製品の主な特長は,以下の通り。

「HP Z1 G3 Workstation」は,シンプルな一体型の筐体に従来のタワー型ワークステーションが持つパフォーマンスを兼ね備えたオールインワン型ワークステーション。第三世代となる本製品では,小型化と薄型化,軽量化を実現しながら,高いパフォーマンスを発揮する。

 

デスクトップワークステーション「HP Z840 Workstation」,「HP Z640 Workstation」,「HP Z440 Workstation」は,最新世代のIntel Xeonプロセッサー,NVIDIA® Quadro®,AMD FirePro™といった最新のグラフィックスオプション,ならびにWindowsとLinux®を使用可能。新しいIntel Xeon E5-2600 v4シリーズのプロセッサーを搭載した「HP Z Workstation」は,従来のプロセッサーよりも高速な最大2400MHzのメモリ速度を備え,1台のワークステーションあたり最大44基までの物理コアをサポートする(*1)

「また,HP最速のZ Turbo Driveソリューション(*2)である「HP Z TurboドライブG2 1 TB PCIe SSD」を搭載することで,HPのデスクトップ型ワークステーションをよりパワフルにアップグレードすることができる。1TBのPCIe SSDを搭載した新しい「HP Z Turboドライブ」は,従来のSSDの最大4倍の読み込み速度を同等のコストで実現し,生産性を最大限まで高め,「HP Workstation」のワークフローを最適化する。第2世代の「HP Z Turboドライブ」は,大規模なデータを高速で処理するために超高速のI/Oを実現している。

さらに,データ容量の大きい3Dグラフィックスや動画などを遠隔操作することができる「HP Remote Graphicsソフトウェア(HP RGS)」の新機能として,「HP RGS」のレシーバーソフトウェアがApple® Mac® OS Xでも使用可能になった。Macユーザーもハイエンドの「HP Zワークステーション」にアクセスし,Mac OSのネイティブアプリに加え,「HP RGS」を通じてワークステーション向けに最適化されたWindowsもしくはLinuxのアプリの双方を同時に活用できるようになる。「HP RGS」を使用することで,離れた場所からリアルタイムで,リッチなアプリケーションを安全に共有することが可能。

*1:デュアルプロセッサーによる構成。
*2:従来世代と比較したシーケンシャル試験におけるパフォーマンス。

 

●問い合わせ先
(株)日本HP
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL 0120-436-555(携帯電話,PHS:03-5749-8291)
http://www.hp.com/jp/