2016-2-8
ビューア画面
(株)ジウンは,2016年2月1日,簡単に導入できる医療用画像管理システム「SonicDICOM(ソニック・ダイコム)」の新バージョン2.0.0の提供・販売を開始した。
SonicDICOMは,DICOMサーバー機能と,WEBブラウザでのDICOMビューア機能を兼ね備えたソフトウェア(PACS)。誰でも簡単に操作できるシンプルなUIと高速な動作が特長である。2013年のリリース以来,世界200か国以上で利用されている。
今回,世界各国から届く多くの要望に応えるため,1年間の開発期間をかけてユーザーインターフェースの改良と新機能の開発を行いSonicDICOMとしては初めての大規模なアップデートを実施した。従来のバージョンからさらにパフォーマンスを高速化し,新たに50以上の機能を追加。また個別のニーズに対応するため,ソフトウェアの個別カスタマイズやOEMも提供する。
●今回のバージョンアップの主な改良点
1. 検査画像の表示速度を大幅に向上
CPUマルチコア画像処理をサポートし,画像表示や操作にかかる時間を大幅に短縮。大容量のマンモグラフィ画像やマルチフレーム画像などでもよりスムーズな表示や操作が可能になった。
2. ユーザーインターフェースの改良
何よりもシンプルさを損なわないことを重視し,多数の機能追加と同時に,より直観的なインターフェースを実現。
3. 50以上の新機能を追加
数多くのユーザーからの要望に応えるため,50以上の新機能を追加。
詳細については,製品ウェブサイト(https://sonicdicom.com/
)を参照。
●試用版
下記のサイトから試用版をダウンロードすることができる。
https://sonicdicom.com/
※試用版には保存できる検査数(30件まで)とクライアントの接続数(5台まで)の制限がある。
●今後の予定
・簡易レポート機能の追加
・MIP・MPR機能の追加
・国内薬事承認申請(2016年内での承認を目指している)
●問い合わせ先
(株)ジウン
http://www.jiun.co.jp/