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シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス,全自動化学発光免疫測定装置「ケミルミ ADVIA Centaur XPT」の販売を開始

2015-2-27

ケミルミADVIA Centaur XPT

ケミルミADVIA Centaur XPT

 

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(株)は,2015年3月1日より,全自動化学発光免疫測定装置「ケミルミ ADVIA Centaur XPT (アドヴィアケンタウルス エックスピーティー)」の販売を開始する。本装置は,シーメンスがケミルミ ADVIA Centaur シリーズにおいて一貫して追求してきた「簡単」「迅速」「確かなデータ」を形にした最新型装置。

すでに高い評価を得ている測定原理や試薬性能,240テスト/時の高い処理能力を維持したまま,ハードディスクのミラーリングやUVライトなどの新機能を搭載することにより,トラブルの未然防止,メンテナンスの軽減,より簡便なオペレーションを可能にした。これらの新機能により信頼性が向上し,装置トラブルやメンテナンスによる分析の中断がなくなり,ケミルミ ADVIA Centaur XPT はノンストップアッセイを実現する。

ケミルミ ADVIA Centaur XPT は臨床診断に貢献する確かな検査結果の提供だけでなく,複雑化する検査室の業務の効率化,ワークロードの軽減,さらなるワークフロー改善に貢献する。

●ケミルミ ADVIA Centaur XPTの主な新機能

 

●ケミルミ ADVIA Centaur XPTの仕様

 

ケミルミ ADVIA Centaurシリーズ
測定原理に化学発光免疫測定法(CLIA)を採用した全自動化学発光免疫測定装置で,1台で,感染症,甲状腺,腫瘍マーカー,心疾患などの60項目以上の疾患別検査ができる。最先端の化学発光技術であるアクリジニウムエステルを使用し,項目毎に最適なプロトコールで測定する信頼性の高い検査結果を提供している。

化学発光技術:アクリジニウムエステル
シーメンスは,1988年に世界で初めて高感度・高特異度な化学発光技術であるアクリジニウムエステルを日常検査に取り入れた。以降,アクリジニウムエステル技術の進化に注力し,現在までに約40件もの特許を取得している。技術の進化により,試薬の安定性・発光量・特異性・親和性・水溶性等が向上した。また,迅速・高感度・高特異度検査を実現する測定法の開発,さらに新たな診療価値を生む項目も開発した。現在も 50種類 以上の測定項目が開発中であり,発売が予定されている。

 

●問い合わせ先
シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(株)
お客様支援センター
TEL 0120-543-455
http://www.healthcare.siemens.co.jp/laboratory-diagnostics