2014-2-13
ECG Explorer 500X2
三栄メディシス(株)はアンドロイドタブレットでも使用可能な標準12誘導解析機能付ワイヤレス心電計「ECG Explorer 500X2」を2014年3月より順次出荷開始する。
ノートパソコンを心電計として使用することによりコンパクトで持ち運びやすく心電図データ管理も可能な画期的なパソコン心電計は,約3年間で医療機関に1,500台以上導入されている。
タブレットと誘導コードの間はワイヤレスで,端末から伸びるコードに煩わされることがない。タブレットや電極,誘導コードを全てあわせても約1kgと軽く,手提げ鞄にすっぽり入るコンパクトさで持ち運びの負担も大幅に軽減する。
誘導ケーブルは胸部6つの電極を一本につなげ,四肢を2本(右手・右足と左手・左足)にまとめた。コードが全部で3本なので,コードが絡む煩わしさや間違い防止に役立つ。
●特設ホームページ
http://www.pc-ecg.com/
※パソコン心電計:ノートパソコンに接続して使用する心電計で,心電図データをパソコン上で管理する事ができる画期的な心電計。専用のビューアソフトを使用すれば,過去の心電図を横に並べて比較する事もでき,心電図のペーパーレス化が実現できる。印刷する場合にはパソコンに接続しているプリンターから可能。高額な専用紙が不要でランニングコストを抑える事ができる。専用紙の場合はカルテなどに綴じ込むので,過去の記録を参照する場合はまず該当の患者さんのカルテを探す事から始めなければならず,カルテを格納するスペースも必要になる。また,専用紙の場合は5年も経つと波形の印字が薄くなり見え辛くなる事もある。パソコン心電計の場合,そのような心配はなく,過去の心電図は検索ですぐに表示できる。このような利便性が評価され現在も販売台数を伸ばしている。
●問い合わせ先
三栄メディシス(株)医療機器事業部
フリーダイヤル:0120-075-099
※土曜・日曜・祝日を除き 9:00~17:00
http://www.pc-ecg.com/