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2013-5-16

（株）グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン（以下，GHC）は，病院経営の指標となる情報をweb経由で配信する次世代型経営支援サービス「病院ダッシュボード」に，チーム医療を通じて算定することのできる各種管理料や指導料項目の機能を拡張した，「病院ダッシュボードVer1.10.0」をリリースした。

■新機能！自病院の「チーム医療」管理料や指導料項目の分析・見込み値を予測可能に

「病院ダッシュボードVer1.10.0」では，新たに自病院分析機能として，「チーム医療plus」（オプション）を追加した。これによって，薬剤管理指導料や栄養管理指導料など，チーム医療関連の診療報酬の算定症例数，算定金額，算定率，算定可能症例数，算定可能金額を任意の異なった期間で確認することが出来る。また，自病院のシミュレーション値として，(1) 算定可能症例全てを算定した場合の金額，(2) ベンチマークデータの中で最も算定率の高かった病院と同じ算定率だった場合の金額，を表示することが可能となった。

■26項目をシグナル一覧表示で
「チーム医療plus」では，チーム医療推進のために，特に強化すべき薬剤関連・栄養関連・リハビリ関連・看護関連（悪性腫瘍・診療支援・退院支援）の26項目を提示する。各項目は，それぞれの状態を赤・黄・青で示すシグナル一覧表示を採用し，どの項目が課題であるか一目で確認ができる。

■チーム医療推進を支援！

DPC環境下では，在院日数と医療資源の適切なコントロールとともに，出来高算定項目を積極的に実施することが「医療の質」向上と「経営の質」向上の観点から非常に重要。GHCの病院コンサルティングのノウハウを駆使した「チーム医療plus」は，チーム医療推進のために強化すべきシミュレーションを通じ，迅速で効率的な改善を強力に支援する。