2013-3-4
(株)ナナオは,電子カルテ画像表示モニター EIZO RadiForce MX215(21.3型カラー液晶モニター,オープン価格)を2013年4月22日に発売する。価格はオープン。
RadiForce MX215はモニターベゼルにキャリブレーションセンサーを内蔵。DICOM Part 14に対応した補正をモニター単体で簡単に行えるため,モニター品質管理業務の負荷軽減が見込める。さらに,ユーザーの離着席を検知して,自動的にモニター電源のオン/オフを行う人感センサーも搭載。モニター非使用時に無駄に消費されていた電力を徹底削減する。
2メガピクセルのモニターを使用する場合,医用画像参照のビューワはポートレート(縦表示)が好まれる。そのため,RadiForce MX215は,センサーやモニター前面のボタン(OSD)の位置などをポートレート使用に合わせて配置している。
バックライトには,高効率のLEDを採用し,CCFLを採用した同サイズの液晶モニターと比較して標準消費電力を59%低減。製品使用時の電力使用量とコストを抑える。また,視野角178度のIPS液晶パネルを採用しているので,複数人で画面を見る際も共通したイメージを共有できる。
同製品は,2013年4月12日(金)~14日(日)にパシフィコ横浜で開催される「2013 国際医用画像総合展 (ITEM 2013)」に出展される。
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