MobileDaRt Evolution MX8 Version
島津製作所
X線移動型装置 デジタル(FPD)
あらゆる今を超えてさらなる新しいかたちへ
スムーズに移動できるすぐれた操作性。
その場で画像が確認できる即時性。
大型モニタで見やすく使いやすい利便性。
さまざまな医療現場で認められたMobileDaRtの信頼と実績はさらにその先へ。
MX8 Versionは,伸縮支柱などモバイルの新たな可能性を形にしました。
特長<1>
支柱を縮めて走行,別次元の安心を確保
走行時に前方視野をさらに広く確保でき,今までにない使いやすさを実感いただけます。前方足元の視界が確保しやすく,安心して走行できます。
特長<2>
19インチ大型タッチパネル式モニタを搭載
参照画像が確認しやすく,タッチ操作もスムーズです。また,モニタ部は凹凸のないフルフラット構造で,拭きやすく清潔性を維持できます。
特長<3>
ボタン1つで,支柱回転・アーム伸縮・管球上下動が自由自在
-オールフリースイッチ-
オールフリースイッチを押すと,支柱の回転,アームの伸縮,X線管の上下動が一度に行えます。コリメータ側だけでなく支柱側からもポジショニングできるように,アームやキャッチ部にもオールフリースイッチを設けています。
特長<4>
ワイヤレスFPDや小物をたくさん収納でき,回診に便利
コンパクトでありながら十分な収納スペースを確保。2枚のワイヤレスFPDとグリッドトレイの収納部の他に本体前方と後方に小物入れを設けており,ウェットティッシュBOXなどの持ち運びに便利です。
特長<5>
被ばくに配慮
線量計算機能を搭載し,面積線量を計算して本体に表示します。
線量値は,撮影後に実績情報として管理することができます。
特長<6>
遺残確認支援ソフトウェア「Smart DSI」の画像処理結果を表示(cタイプのみ)
特長<7>
シリアル撮影に対応し,新たな臨床価値を提供(kタイプのみ)
シリアル撮影に対応したワイヤレスFPDでシリアル撮影を行い,参照画像を本体搭載の大型モニタで確認可能です。連続した静止画を動画として提供することで,移動困難な患者の肺の動きなどを確認でき,より多くの情報で診断を支援します。(オプション)*
*)シリアル撮影に対応したFPDを組み合わせた場合に可能です。また,本機能に動態解析機能は含まれません。動態解析を行う場合は専用ワークステーションが必要です。詳しくは営業担当者へお問い合わせください。
回診車本体(ワイヤレスFPD※,X線管装置,X線高電圧装置,デジタルラジオグラフィ含む)
※大視野FPD,半切FPD,コンパクトFPDの何れかを選択
(最大2枚のFPDを搭載可能)
・FPD |
大視野FPD 半切FPD コンパクトFPD |
・X線高電圧装置 |
最大出力 32kW(20ms) 最大管電流 400mA(20ms),160mA(100ms) |
・X線管保持装置および台車部 |
移動方式 電動 支柱回転範囲 ±270° (通電時間開放型電磁ロック) 支柱高さ 1270mm X線管焦点の上下移動範囲 680~2025mm |
・ワイヤレスハンドスイッチ
・ワイヤレスバーコードリーダ
・キーレスエントリー
・ハンドル高さ変更
・散乱線低減処理
など
・全国にサービス拠点を配置
・各種メンテナンス・プランを用意しておりますのでサービス担当者へお問い合わせください。
●お問い合わせ先
株式会社島津製作所
京都市中京区西ノ京桑原町1
https://www.med.shimadzu.co.jp/
220ABBZX00229000
移動型デジタル式汎用X線診断装置 [回診用X線撮影装置 MobileDaRt Evolution]
移動型アナログ式汎用X線診断装置※
X線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ※
※本医療機器は複数の一般的名称に該当します。
特定保守管理医療機器