今年のRSNA2010でも“和”を前面に押し出したブース展開を行ったAZEは,「AZE VirtualPlace FORMULA」(日本の製品名はAZE VirtualPlace FORMULAシリーズ)を中心に展示を行い,日本で開発したワークステーション(WS)の技術力の高さをアピールした。2008年12月,カリフォルニアにカスタマーサポートに重点を置いた「AZE of America」を設立以降,AZE VirtualPlaceはわずか2年で,すでに北米で160システムを出荷し,着実に存在感を増してきている。こうした状況の中,北米ならではの臨床ニーズに応えるため,開発の中心は日本に置きつつ,ボストンにも開発センターを開設した。これにより,今後は,北米での開発成果を日本にもフィードバックし,相乗効果でより優れた製品開発をめざす。また技術者も,日本と北米のみならず,世界各国の頭脳を集め,よりワールドワイドに対応可能な製品作りに取り組んでいく。
和をイメージした展示
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AZEブース
畦元将吾社長(左)とAZE of Americaのスタッフ
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