ITEM2014
2014国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2014)が開幕
2014-4-11
テープカット
4月11日(金),JRC 2014に併催される2014 国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2014)がパシフィコ横浜展示ホールを会場に開幕した。総展示面積約9000m2と過去最大の会場に162社(屋外展示が1社)が出展する。
9時30分からはオープニングセレモニーが行われ,杉村和朗・日本ラジオロジー協会(JRC)代表理事,金澤 右・日本医学放射線学会総会(JRS)会長,江口陽一・日本放射線技術学会総会学術大会(JSRT)大会長,福士政広・日本医学物理学会学術大会(JSMP)大会長,そして,ITEMを運営する日本画像医療システム工業会(JIRA)の小松研一会長が出席した。
最初に出席者を代表して,JRC杉村代表理事,JIRA小松会長が挨拶を行った。
杉村代表理事は,2010年頃は縮小傾向が懸念されていたが,今回は会場の規模を拡大するほどになったことに感謝の意を表した。ITEMはRSNAに次ぐ規模の展示会であり,日本のステータスをますます向上させていきたいと述べた。
小松会長は,医療機器産業は日本のみならず世界のヘルスケアのQOLを向上をめざし,JIRAが積極的な国際化を牽引していく姿勢をアピールした。今回は,過去最大規模の会場に163企業が出展。また,カナダのオンタリオ州,カナダ大使館の出展などが行われるなど,国際的な展示会になっている。海外からの参加も含めて年々入場者数は増加しており,今回は2万2千人以上の入場を見込んでいるとした。
その後,出席者によるテープカットでITEM 2014が開幕。3学会の会長を先頭に関係者が会場内を一巡して視察が行われた。ITEM 2014では恒例のJIRA企画コーナー デモスペースが設けられ,11日と12 日に出展企業による,最新情報・技術紹介のプレゼンテーション・デモンストレーション が開催される予定である。
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