感染症対策をとり2年ぶりに開催される
国際モダンホスピタルショウ2021

保健・医療・福祉に関する国内最大規模の展示会「国際モダンホスピタルショウ2021」が，2021年7月28日（水）に開幕した。昨2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止となったため，2年ぶりの開催となる。例年，会場に使用している東京ビッグサイトが東京オリンピックで使用されていることから，今回はパシフィコ横浜（神奈川県横浜市）の展示ホールC・D，アネックスホールを使用し，28日，29日（木）の2日間の日程で行われる。また，Webセミナーや出展企業キャンペーンなどのコンテンツを提供するオンラインイベント「ホスピタルショウオンライン」が6月21日（月）〜8月31日（火）の日程で開催されており，展示会とWebのハイブリッド方式とすることで，コロナ禍で現地を訪れることができない医療福祉従事者も参加できるイベントとなっている。

48回目の開催となる今回は，「健康・医療・福祉の未来をひらく～世代や国境を越えて，いのちの躍動を～」がテーマに掲げられた。出展者128社（6月15日時点，共同出展社含む）による展示ブースや，2日間で30のカンファレンス・セミナーなどが企画されている。なお，開催に当たっては，出展者・来場者には入場時の検温や手指消毒，ソーシャルディスタンス確保を呼びかけ，恒例の来賓を招いての開会式も中止するなど，感染症対策が取られている。

今年はパシフィコ横浜を会場に2日間の開催

医療情報システム・医療機器・看護・福祉など多数のブースが出展

デジタルトランスフォーメーション（DX）など関心が高まるテーマを扱った主催者企画

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