盛大に行われた情報交換会

国際重粒子線がん治療研修コース（ITCCIR）が2023年11月13日（月）から始まったのに合わせて，同日，三井ガーデンホテル千葉（千葉県千葉市）にて情報交換会が開催された。ITCCIRはQST病院ならびに群馬大学で行われ，今年は世界各国から45名が参加した。情報交換会では，ITCCIRコースディレクターの辻井博彦氏（QST病院），同じく大野達也氏（群馬大学）がそれぞれの施設で開催されるコースの概要説明を行った。続いて，山田　滋氏（QST病院長）が開会の挨拶で，「重粒子線治療の将来への可能性は高く，ITCCIRを聴講される方には多くのことを学んでほしい」と述べた。

会場には特別協賛のRaySearch Laboratories（レイサーチ社）やスポンサー各社および聴講者を含め約100名が集まり情報交換が行われた。

辻井博彦 氏（QST病院）

大野達也 氏（群馬大学）

山田　滋 氏（QST病院長）