RSNA2023 富士フイルム - MRI 
進化を続ける1.5T WideボアMRI装置「ECHELON Synergy」をアピール

2023-12-1

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RSNA2022で初披露された1.5T WideボアMRI装置「ECHELON Synergy」

RSNA2022で初披露された
1.5T WideボアMRI装置
「ECHELON Synergy」

RSNA 2023 MRI

富士フイルム(FUJIFILM Healthcare Americas Corporation)のMRI領域では,RSNA2022で初披露された1.5T WideボアMRI装置「ECHELON Synergy」やその関連製品・機能がアピールされた。

ECHELON Synergyは日本では2023年4月のITEMに併せて発売され,AI技術を用いて開発されたワークフロー向上技術「SynergyDrive」やアンダーサンプリングと繰り返し演算処理を行う高速撮像法「IP-RAPID」,ノイズ除去技術「Synergy DLR」などを搭載する最先端モデル。ITEMでは,コイルのパーツを一体化した頭頸部用受信コイル(FlexFit Neuro Coil)などが注目を集めたが,今回,新たに乳房用コイルが開発・展示された。16チャンネルの高性能コイル(国内未承認)で,バイオプシーにも対応(日本国内での販売予定なし)する。また,ECHELON Synergyでは,ボア内に搭載したカメラで患者の呼吸状態や体動を観察する患者見守り機能も紹介された。そのほかに,オープンMRI「OASIS Velocity」(日本国内では販売予定なし)が展示された。

新たに開発された乳房用コイル

新たに開発された乳房用コイル

 

内部にMRガイド下バイオプシー対応のグリッドを装備する

内部にMRガイド下バイオプシー対応のグリッドを装備する

 

オープンMRI「OASIS Velocity」(日本国内では販売予定なし)

オープンMRI「OASIS Velocity」(日本国内では販売予定なし)

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