RSNA2017 医療技術の進歩のためにもスタートアップ企業を支援
2017-12-1
初企画のStart-up Showroom
Technical Exhibitsのノースビルディング(ホールB)には,今回初めて,Start-up Showroomが設けられた。エリア内には13のスタートアップ企業が出展しており,独創性のある技術を紹介していた。この中に,ハーバード大学放射線科教授の波多伸彦氏が起業したHarmonus社も出展。同社はMRIガイド下の前立腺がん治療システムのデモンストレーションを行った。2018年1月からのシステムの販売をめざしており,共同研究を行う日本の研究機関・メーカーを探しているという。
医療技術の進歩のためには,革新的,独創的な技術を持つスタートアップ企業の支援が重要であり,今回のStart-up Showroomは大きな意義があると言える。