RSNA2016 ザイオソフト - テーマ
三次元医用画像認識技術“RealiZe”による高精度の画像処理を可能とするZiostation2の最新アプリケーションをアピール
2016-11-29
再びZiosoftが前面に大きくフィーチャーされたブース
RSNA 2016[2日目:11月28日]
Ziosoft/Qi Imaging(ザイオソフト)は,North Building(Hall B)の中ほどにブースを構えた。RSNAでは,アメリカ現地法人であるQi Imagingとの共同出展を行っているが,今年のRSNA2016では昨年までと異なり,ザイオソフト(Ziosoft)およびZiostation2を大きく前面に出したブースの構成となった。米国やヨーロッパなど海外においても,Ziostation2=Ziosoftのイメージが強いことから,さらにその認知度を高めることをねらっての変更だと言えよう。
ブースでは,“Generations Beyond Advanced Visualization” のキャッチフレーズを掲げて,Ziostation2を中心とする最新のアプリケーションを紹介した。
RSNA2016の展示で核となったのは,ザイオソフトが持つ独自のPhyZiodynamics技術を発展させた三次元医用画像認識技術 “RealiZe” である。RealiZeでは,解剖学的認識アルゴリズムや血管連続性アルゴリズムによって,従来からあるZiostation2のアプリケーションの精度を上げ,解析の自動化を可能にする。ブースでは,RealiZeの技術を利用した,「脳動静脈分離」「肝臓抽出」「肺動静脈分離」「頭部MRA解析」や,Ziostation2の次のバージョンで搭載予定の「完全自動WB-DWIデータ作成」「IVRプランニング」などのアプリケーションを紹介した。
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