ブースNo.D5-04

●担当者からのメッセージ

2025年国際医用画像総合展では，「EXPANDING SOLUTION」をコンセプトにグループの総力をあげた豊富なラインアップのご紹介を予定しております。富士フイルムグループが提供する，時代の医療を担うシステムとソリューションをご覧頂きたく存じます。
皆様のご来場心よりお待ちしております。

●ここが見どころ

「ECHELON Smart ZeroHelium」
1.5テスラ超電導MRIシステム「ECHELON Smart ZeroHelium（エシェロン スマート ゼロヘリウム）」は，液体ヘリウム^*1 を一切使用しない完全ゼロ液体ヘリウムを実現し，磁性体の吸着事故などのトラブル発生時に専門のサービス員に依頼することなく，ユーザー自身が復旧作業を行える^*2 ため，早急な復旧が可能であり，ダウンタイムを削減して安定稼働に貢献できます。
^{*1　液体ヘリウムを一切用いずに超電導状態を維持できる。
*2　緊急時を除く。一部サービス員が必要な場合がある。}

「FCT iStream」
「FCT iStream」（エフシーティー アイストリーム）は，検査効率向上技術SynergyDriveにより，被検者が検査室へ入室して検査後に退出するまでの一連の検査ワークフローを効率化し，検査時間の削減を実現します。さらに，断層画像から高精細な3D画像を描出する3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT」の基本機能を採用しているため，撮影後にその場で部位の機能解析に適した3D画像を得ることが可能です。

「SYNAPSE SAI viewer」
AI技術を用いてワークフローの効率化を図るシステムとして，AIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」，ビューワー一体型読影レポートシステム「SYNAPSE SAI Report」を中心とした展示を行います。

●主な展示製品（画像掲載可能）

・AIプラットフォーム
「SYNAPSE SAI viewer」
・3D画像解析システム
「SYNAPSE VINCENT」
・放射線部門業務システム
「RADISTA Workflow」
・放射線治療部門情報システム
「RADISTA TheraRIS」
・マルチスライスCTシステム
「FCT iStream」
・1.5T超電導MRIシステム
「ECHELON Smart ZeroHelium」
・超音波診断装置
「ARIETTA 850 DeepInsight」

●セミナー情報

(1) ランチョンセミナー11
放射線部門における効率化と安全性の追求 ～タスクシェアとCT偶発所見から学ぶ医療現場の改革～
共催：富士フイルム医療ソリューションズ株式会社
日時：2025年4月11日（金）12:00～12:50
会場：パシフィコ横浜 会議センター 3階 311+312
座長
渡邉 嘉之 先生（滋賀医科大学医学部附属病院 放射線医学講座 教授）
演者1
「CT偶発所見に潜むリスクと医療安全
～システムと部門連携の役割～」
尾田 済太郎 先生（熊本大学病院 放射線診断学講座 准教授）
演者2
「タスクシェアで実現する業務効率化と医療安全
～システム連携が拓く現場オペレーションの未来～」
池田 龍二 先生（熊本大学病院 中央放射線部 副診療放射線技師長）

(2) ランチョンセミナー13
画像診断とAIの展望　～リアルな現場と政策，双方の視点から探る～
共催：富士フイルムメディカル株式会社
日時：2025年4月11日（金）12:00～12:50
会場：パシフィコ横浜 会議センター 3階 315
座長
小林 聡 先生（国立大学法人金沢大学 医薬保健研究域医学系 放射線科学 教授）
演者1
「画像診断の現場から見るAI活用のリアル」
橋本 正弘 先生（慶應義塾大学医学部 放射線診断科 専任講師）
演者2
「医療政策から展望する画像診断・AI」
隈丸 加奈子 先生（順天堂大学医学部放射線診断学講座 准教授）

(3) ランチョンセミナー22
ヒヤリハットを防ぐ！救急現場でのCT運用のコツ
共催：富士フイルムメディカル株式会社
日時：2025年4月12日（土）12:00～12:50
会場：パシフィコ横浜 会議センター 3階 315
座長
林 宏光 先生（日本医科大学 放射線医学 教授）
演者1
「救急領域における富士フイルムの最新技術
～動き補正・AI技術の活用からPCCTまで～」
工藤 正寿（富士フイルム株式会社 メディカルシステム開発センター）
演者2
「ヒヤリハットを防ぐ！ 救急CT運用上の安全管理と開発への期待」
一ノ瀬 嘉明 先生（国立病院機構災害医療センター 中央放射線部・放射線診断科 部長／医療情報部長）

●富士フイルムブース