ITEM2021 東洋メディック
ブースインフォメーション
2021-3-25
ブースNo.C4-09
●担当者からのメッセージ
東洋メディックブースでは, 新たに取り扱いを開始した,イタリアEcholight社の超音波骨密度測定装置 EchoSシステムをはじめ,英国MIRADA Medical社の放射線治療計画支援システム Workflow Box,米国Sun Nuclear社のSunCHECKの最新バージョンを主に紹介いたします。
実展示だけでなく,当社独自のウェブ展示ブースを公開し,MRI装置対応の固定具など,ご覧いただく皆様のニーズに沿った展示を予定しております。
●ここが見どころ
EchoSシステムをはじめとする骨密度測定関連製品,線量計,患者固定具に加え,当社独自のウェブ展示ブースにてMRI装置対応品や,陽子線治療分野への注目とニーズに沿った固定具やQA装置にも注力して展示いたします。各製品詳細に関して,カタログなどの紙媒体だけでなく,動画やウェブコンテンツにて,よりわかりやすい製品のご案内をしてまいります。
●主な展示製品
・超音波骨密度測定装置 EchoSシステム
イタリアEcholight社の超音波骨密度測定装置EchoSシステムは,超音波を用いて腰椎と大腿骨を測定する骨密度測定装置です。国内で初めてFRAX骨折リスク評価ツールを搭載しました。X線被ばくがなく専用の設備は不要です。高いアクセシビリティを備えており,在宅,ベッドサイド,妊婦など,これまでと異なる場面でも骨密度測定が可能です。
・放射線治療計画支援システム Workflow Box
英国MIRADA Medical社のWorkflow Boxは, 医用画像分析の幅広い専門知識を活用して,以前は実行が複雑であったワークステーションベースの製品内のタスクを自動化する輪郭作成システムです。
・ATLASベースで輪郭を自動作成するZero-Clickプラットフォーム
・輪郭の歪み補正を行い,輪郭を作成する自動再輪郭機能
・機械学習テクノロジーを利用した輪郭自動作成アプリケーション DLC Expert
これらの機能により,治療計画の効率をサポートします。
・放射線治療QAプラットフォーム SunCHECK
SunCHECKは米国Sun Nuclear社がご提案する放射線治療QAのトータルプラットフォーム。従来デバイスごとに分割されていたソフトウェアを統合することで,施設・部門内のQAデータを集中管理することができます。
SunCHECK V3.0以降では,PlanCHECKモジュールが追加となり,またArcCHECKとの連携※が可能となります。
PlanCHECKモジュールは,治療計画装置からのプランのパラメータ,線量制約のチェックを自動的に実施し,チェック作業の工数削減をサポート。またArcCHECKとの直接連携※により,照射前QAの手法を,ファントムレスとアレイベースの2つの手法から選択可能。ワークフローの柔軟性が高まることで,エラーの原因追及の幅が広がります。
※SunCHECK V3.xに対応するArcCHECKはS/N:98063001以降となります
・デジタルSRS/SBRT用QAソリューション myQA SRS
従来,フィルムQAでは,時間とコスト,エラー発生率といった問題を抱え,またSRSアレイでは分解能や特異性,感度の低さが課題でした。IBA社のmyQA SRSは,そうした定位放射線治療QAの課題を解決します。
デジタル半導体ピクセルアレイにより,すべての定位症例に対して0.1mm単位の高精細測定分解能が得られ,検証ソフトウェアと組み合わせたデジタル検出器QAにより,QA測定と検証の効率と時間短縮をサポートします。
・MR装置適合 SRS頭頸部固定システム Solstice
バリアブルピッチがCTシミュレータ下と治療時における固定の選択の拡大をサポートします。頭頸部固定を確実にサポートするとともに,サーモプラスチックマスクの採用により, シンプルな接続を実現。カスタマイズ可能なクッションもしくはヘッドレストのいずれかを選択できます。プレサイスバイトやショルダーサーモプラスチックの組み合わせも選択が可能。頭頸部治療時のセットアップにおける精度と快適さをサポートします。
●東洋メディックブース
●お問い合わせ先
社名:東洋メディック株式会社
住所:〒162-0813 東京都新宿区東五軒町2-13
TEL:03-3268-0021
URL:https://www.toyo-medic.co.jp/