ITEM2015 スリーゼット 取材速報
クリニック向けクラウドサービス「WATARU」を中心に,PACSやDICOM GATEWAYを紹介


2015-4-18


スリーゼットブース

スリーゼットブース

スリーゼットでは,2015年夏に提供が予定されているクリニック向けクラウドサービス「WATARU」を中心に展示が行われた。

WATARUは,テクマトリックスと「NOBORI」に関するプラットフォームのOEM契約を締結したことで提供されるクラウド型のデータ管理サービス。WATARU-CUBEという幅90mm×奥行き225mm×高さ225mmのコンパクトな端末を設置することで,東日本と西日本に設置しているデータセンターにデータ二重保存することができる。この端末自体にセキュリティボックスとしての役目もあり,暗号化,秘密分散化がなされるため,機密漏えい防止としても機能している。

また,このほかに放射線科向けビューワを搭載したオンプレミス型のPACSソリューション「Caps-Web」,JPEG画像も含めた院内のさまざまな画像を扱う汎用画像管理システム「d-View Ⅱ」,DICOM画像のファイリングにも対応した耳鼻咽喉科向け画像ファイリングシステム「EZCap 2.5」,エコーや内視鏡のデータをDICOM変換し,サーバに自動転送するDICOM GATEWAY「MV-3CS/H-D」などが展示された。

全国の導入実績,全国約1700の施設に導入されている。

全国の導入実績,全国約1700の施設に導入されている。

「WATARU」のインターフェイス。画像がクラウドだけでなく,WATARU-CUBEでも保存されているかが一目でわかるようになっている。

「WATARU」のインターフェイス。画像がクラウドだけでなく,WATARU-CUBEでも保存されているかが一目でわかるようになっている。

   
「Caps-Web」。各種画像の表示に対応したビューワが搭載されている。

「Caps-Web」。各種画像の表示に対応したビューワが搭載されている。

 

「EZCap 2.5」。DICOM画像にも対応していて,複数画像の表示もできる。

「EZCap 2.5」。DICOM画像にも対応していて,複数画像の表示もできる。

「Caps-Web」ではハンギングプロトコル機能が使用できる。マンモグラフィの読影フローに対応したテンキーが標準装備されている。

「Caps-Web」ではハンギングプロトコル機能が使用できる。マンモグラフィの読影フローに対応したテンキーが標準装備されている。

 

●お問い合わせ先
株式会社スリーゼット
住所:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24 アイセ神田ビル5F
TEL:03-5289-7531(代表)
URL:www.3zweb.co.jp


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