ITEM2015 JIRAの小松会長が日本の医療イノベーション実現への貢献などの基本方針を示す

  • coverage

2015-4-17


小松研一 氏(会長)

小松研一 氏
(会長)

ITEM 2015初日の4月17日(金),一般社団法人日本画像医療システム工業会(JIRA)が恒例の記者発表会を開催した。この中で,小松研一会長は,日本の医療イノベーション実現に向けて貢献していくなどの2015年度におけるJIRAの活動基本方針を示した。

小松会長は,今年度の活動として次の4項目を挙げた。

(1)世界に先駆けた医療イノベーション実現への貢献
(2)ヘルスケア領域で質の高い医療環境実現への貢献
(3)医療,医療システムを世界に提供
(4)JIRA基盤活動の充実と事業拡大に向けた活動強化

特に(1)については,政府の健康・医療戦略推進本部,4月に発足した国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)などの政府主導の研究開発体制の中で,JIRAの会員企業の事業領域にかかわる技術開発に貢献していくことを解説した。

2015年度におけるJIRAの活動基本方針

2015年度におけるJIRAの活動基本方針

 

このほか,記者発表会では,木村 達専務理事が,JIRAが議長を務めるDITTAの活動や国際的な医療機器規制当局のフォーラム(IMDRF)といった,JIRAが取り組んでいる国際活動について説明した。このほかにも「DataBook 図表で見る画像医療システム産業2015」などが紹介された。

木村 達 氏(専務理事)

木村 達 氏
(専務理事)

   

 

DITTAの構成団体

DITTAの構成団体


TOP