JRC2015合同開会式が開かれる
2015-4-17
合同開会式
“Be cool and Practical”をテーマにしたJRC2015の合同開会式が2015年4月17日(金)13時から,パシフィコ横浜のメインホールで行われた。アンサンブルデュナミスによる演奏に続き,杉村和朗・日本ラジオロジー協会(JRC)代表理事,大友 邦・日本医学放射線学会総会(JRS)会長,平野浩志・日本放射線技術学会総会学術大会(JSRT)大会長,和田真一・日本医学物理学会学術大会(JSMP)大会長,そして,ITEMを運営する日本画像医療システム工業会(JIRA)の小松研一会長が出席し,挨拶,基調講演が設けられた。
まず,挨拶に立った杉村JRC代表理事は,JRCが年々ブラッシュアップしながら発展し続けてきたと説明。国際化を進めたことで,発表演題の英語化や参加者の国際化,2015国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2015)に海外から出展する企業が増えていると説明。参加者全員でJRCを盛り上げ,来年も参加したいと思えるような学会にしていきたいとまとめた。
次いで,大友JRS会長が基調講演を行い,東京大学の放射線科の歩みや現状を説明した。また,2番目に基調講演を行った平野JSRT大会長は,自身が取り組んできたトモシンセシスについて,その歴史を解説した。続く和田JSMP大会長の基調講演では,今回のJSMPのハイライトなどが紹介された。最後に講演した小松JIRA会長は,医療機器のイノベーションへの貢献やJIRAの国際活動などを発表した。
なお,司会は,赤羽正章・JRS実行委員長が務めた。
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