JRC2015 CyPos賞合同表彰式と合同閉会式
前年を上回る1万2477人が学会に参加,ITEMは2万2000人以上が来場
2015-4-19
合同閉会式
JRC2015の最終日の4月19日(日)15時より,パシフィコ横浜会議センター・メインホールにおいて,CyPos賞合同表彰式と合同閉会式が行われた。
第71回日本放射線技術学会総会学術大会の矢野敬一実行委員長(東京大学医学部附属病院)が司会を務め進行された合同表彰式と合同閉会式は,各学会会員,ITEM出展企業関係者で構成されたJRC2015 Festival Orchestraの演奏で幕を開けた。岡 輝明氏(関東中央病院臨床検査・病理科)指揮によるヨハン・シュトラウスII世の「喜歌劇『こうもり』序曲」,ヨハン・シュトラウスI世の「ラデツキー行進曲」の見事なハーモニーが,メインホールに響き渡った。
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この後,3学会のCyPos賞受賞者の発表と表彰式へと進んだ。矢野氏が表彰者を読み上げ,登壇した表彰者に各学会の会長,大会長から表彰が贈られた。
続く合同閉会式では,杉村和朗・JRC代表理事がJRC2015を総括。学会,ITEMともに多くの参加者があったことを実感でき,プログラムも素晴らしく,企業展示も魅力的であったと感想を述べた。杉村JRC代表理事の言葉どおり,学会の参加者数は前年を上回った。参加登録者総数は前年より650人以上増え,1万2477人。約5%増加しており,学会別に見ても3学会とも前年よりも参加者数を伸ばした。また,3学会の会長・大会長に続き挨拶をした小松研一・JIRA会長からは,ITEMの来場者数が前年を上回る2万2457人を記録したことが報告された。
来年のJRC2016は,4月14日(木)〜17日(日)の4日間,パシフィコ横浜会議センターを会場に,2016国際医用画像総合展は15〜17日の3日間,パシフィコ横浜展示ホールにて開催される。メインテーマは,「Instructive, Innovative, and Integrative Radiology:まなび,のばし,つなげる放射線医学」。 第75回日本医学放射線学会総会の会長は玉木長良氏(北海道大学大学院),第72回日本放射線技術学会総会学術大会の大会長は小倉明夫氏(群馬県立県民健康科学大学),第111回日本医学物理学会学術大会の大会長は荒木不次男氏(熊本大学大学院)が務める。
●CyPos賞受賞者
●第74回日本医学放射線学会総会(JRS)
●第71回日本放射線技術学会総会学術大会(JSRT)
●第109回日本医学物理学会学術大会(JSMP)
●合同閉会式
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