テクマトリックスは，「THE SMALL IS NEW BIG」をテーマに，クラウドPACS「NOBORI」と，小さな筐体の専用アプライアンス「NOBORI-CUBE」等を紹介した。NOBORIはリリース後，約1年半で国内150を超える施設に導入され，導入施設の順調な増加と安定稼働についての報告が行われた。

NOBORIは，規模に応じたスケーラビリティを有し，NOBORI-CUBEと組み合わせることで大規模病院からクリニックまで，施設規模を問わずに導入が可能である。NOBORI-CUBEは5色の筐体から自由に選ぶことができ，着せ替えることもできるという。

医師向けファイル送信システム「NOBORI-EX（ノボリ-エックス）」は，無料のデータ送信システムとして，今夏にサービスを開始する予定。高セキュリティのインフラを用いることで，大切な医療データを安全に送受信できる。

また，遠隔画診断のインフラサービス「医知悟」は，NOBORIユーザーを中心に加入数を増やしており，現在の読影件数は35万/月ほど。ブースでは，NOBORI，NOBORI-EX，医知悟のミニセミナーを開催。毎回多くの来場者が集まった。

クラウドPACS「NOBORI」   遠隔読影インフラサービス医知悟の通信BOX「iCOMBOX」

専用アプライアンス「NOBORI-CUBE」