根本杏林堂 ブース

白を基調とし，清潔をイメージした根本杏林堂のブースではCT用の造影剤注入装置である「DUALSHOT GX7」とMRI用の造影剤注入装置「Sonic Shot7」を中心に展示が行われた。

DUALSHOT GX7はCT用の造影剤注入装置のフラグシップモデル。今回はこの装置に追加された体表面積から造影剤の量を自動計算するプロトコールと，血液量から造影剤の量を自動計算するプロトコールが展示された。また，RISと接続して患者情報を取得しプロトコールに反映することができる機能“CE-Evidence-System”も紹介されている。

MRI用の造影剤注入装置であるSonic Shot7はインターフェースをDUALSHOT GX7と統一し，同じコンセプトで操作できる新製品。従来では使用できなかった体重あたりでの造影剤量の決定が，患者ごとにできるようになった。また，プレッサーがプランジャーの位置を捉えて自動的に停止するようになり，より安全にセッティングが行えるようになっている。

DUALSHOT GX7

体表面積での自動計算プロトコール設定画面   Sonic Shot7

血液量からの自動計算プロトコール設定画面   Sonic Shot7のインターフェース