グッドマンは，循環器部分野向けMultiframe DICOM PACS「GOODNET Version6」を中心に各種解析ソフトの新機能を紹介。GOODNETは，循環器領域における部門管理ソリューションとして，国内340施設以上で稼働している。

血管内エコー解析システムの「QIvus」は，IVUSの解析に加え，光干渉断層診断のOCTやOFDIの解析や組織性状解析が可能になった。統合型血管解析システム「QAngio XA」や統合型心機能解析システム「CAAS 5」等の既存の解析システムの新機能とともに，まもなくリリース予定であるAngio画像とOCTの位置を同期させて閲覧できる「QAngioXA 3D & QAngioOCT」，DICOMビューワ「GoodViewPRO」などが紹介された。GoodViewPROは，GOODNET専用のDICOM動画像ビューワ「GoodView」を単体としてリリースする。

GOODNET Version6に標準装備している検査台帳・レポーティングの「G-record」では，動画像データのリンクをはじめ，循環器分野での各検査数値やGOODNET上で解析したQCA・LVAの結果等を総合的に管理でき，シームレスなレポート作成を実現している。また，ペンタブレットによる操作も可能で，看護師や検査技師もペンによる直観的な入力で業務効率が向上する。

GOODNET Version6   まもなくリリース予定の「QAngioOCT」

ペンタブレット入力に対応