テクマトリックスブース

テクマトリックスは，2012年6月にスタートしたITクラウドサービス「NOBORI」の普及状況や間もなく開始予定の新サービスを紹介。ブースセミナーでは，NOBORIのサービス内容と今後について，今夏に開始予定の医師向けDATA Exchangeサービス「NOBORI-EX（ノボリ-エックス）」の案内，遠隔読影インフラサービス「医知悟」の紹介が行われた。

NOBORIは，クラウド技術を最大限に活用できるよう，日々増え続ける医療データの活用と情報共有がスムーズに行える新しい発想を具現化に向け，開発し続けているという。今年度は，現在院内に留まっている症例データベースやティーチングファイル，カンファレンス機能などのKnowledge Sharingシステムをクラウド化し，医療連携の一つとしてサービスをスタートさせる予定。

NOBORI-EXは，同社のセキュアなデータの送受信サービスを用いることで登録した医師同士でデータのやり取りが可能な，会員制サービス。医師の会員登録は無料だという。

ITクラウドサービス「NOBORI」	専用アプライアンス「NOBORI-CUBE」
遠隔読影サービスの医知悟	cafeコーナーでは，iPad等のモバイル端末で画像同期が可能なMobile Viewerを展示
医用映像支援システム「OPELIO」