ITEM2013 コニカミノルタヘルスケア 取材速報
「AeroDR」のラインナップの拡充とクラウドサービスの強化を来場者にアピール
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2013-4-14
コニカミノルタヘルスケアブース
コニカミノルタヘルスケアは,10インチ×12インチの四つ切りサイズで,世界最軽量のカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR1012HQ」を2013年7月に発売する予定であり,ワイヤレスFPDのラインナップの拡充を図っている。展示では,「AeroDR1012HQ」のほか,ラインナップ各製品をユーザーの利用シーンを想定して,救急,手術,NICU,災害医療,在宅医療,健診などの検査環境ごとに「AeroDR」をPRした。新製品の「AeroDR1012HQ」は,1.7kgの軽量ながらも,カーボンファイバーを外装パネルに採用し,モノコック構造による高い堅牢性を有している。従来のCRの半分のX線照射量で検査ができ,NICUなどでの乳幼児の検査などに適している。
また,PACSなどのIT関連では,地域連携のソリューションである「infomity 連携BOXサービス」のサービス内容を拡充し,外部保存サービスの「データバンクアーカイビング」を開始した。さらに,同サービスの画像をiPadなどのタブレットから参照できる「Data Bank Viewer」などのモバイルソリューションも紹介した。
同社はクリニック向けのIT関連製品にも力を入れている。今回は,コンソールと画像ファイルイング機能を搭載した「Unitea α」の「AeroDR」対応をPRしたほか,SaaS型電子カルテ機能を組み込んだ「Unitea α CIS」も展示した。
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お問い合わせ先:
コニカミノルタヘルスケア株式会社
〒191-0063 東京都日野市さくら町1
TEL 042-589-1439 FAX 042-589-1720
http://www.konicaminolta.jp/