JRC2013 特別講演 2
王 貞治氏が語る,野球が教えてくれたもの
2013-4-14
王 貞治氏
(福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長)
4月13日(土)の15時30分からメインホールにて,王 貞治氏(福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長)の特別講演が,九州大学出身のNHKアナウンサー・内山俊哉氏の司会進行により,JRS本田 浩会長も交えて座談会形式で行われた。
王氏の業績を,選手として,監督として,そしてWBCの監督としてという3つのテーマに分け,JRC2013のメインテーマに重ねながらトークが展開された。
王氏は表情豊かに,選手や監督時代を振り返りつつ,記録を生み出し,大成するためには好奇心と継続,忍耐が大事であり,人材の育成には時間をかけて長所を伸ばすことが重要と述べた。また,メジャーリーグへの挑戦を評価し,世界に羽ばたくことの意義を説いた。
野球が教えてくれたことは,諦めずに壁をたたき続けたら夢に近づけることだと語った。最後に,自身の体験から,医師や技師の仕事は人に求められるやりがいのある仕事であり,困難に立ち向かってほしいとエールをおくった。
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(注)詳細は,月刊インナービジョン6月号「JRC2013特集」に掲載予定です。