JRC2013が開幕
メインテーマは,「Creation, Innovation, and Globalization─知の創造,技の革新,そして世界へ」
2013-4-11
葉桜越しのパシフィコ横浜
JRC2013が4月11日(木),パシフィコ横浜を会場に開幕した。今年は桜の開花が早かったため,葉桜が薫風にそよぐ「みなとみらい」を舞台に4日間の日程で開催される。
JRC2013のメインテーマは,「Creation, Innovation, and Globalization─知の創造,技の革新,そして世界へ」。わが国の放射線医学が世界に羽ばたくという,強い想いが込められた壮大なテーマである。口演スライドやCyPosの英語表記はもとより,口演でも英語発表が増加しており,これまで以上に国際化をめざす取り組みが行われている。
第72回日本医学放射線学会総会(JRS)の会長は九州大学大学院の本田 浩氏,第69回日本放射線技術学会総会学術大会(JSRT)の大会長は九州大学大学院の杜下淳次氏,第105回日本医学物理学会学術大会(JSMP)の大会長は九州大学大学院の豊福不可依氏が務める。
会場は例年どおり,講演・口演はパシフィコ横浜の会議センターとアネックスホール, CyPos閲覧と実機展示は展示ホールAとなる。CyPosは,11日(木)の午前9時から閲覧可能で,最終日の14日(日)14時までとなっている。なお,学会の登録受付は2010年から,機器展示ホール1階のホールAに設けられている。
併催の2013国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2013)は,12日(金)〜14日(日)までの3日間にわたって開催される予定である。一昨年来,欧米の経済状態が芳しくないなかで,わが国は比較的堅調を保っているとされ,最近では日本初の製品発表も増えてきている。今年のITEM2013では,初めてお披露目される製品も多いと思われることから,明日の開幕が待たれるところだ。
インナビネットでは,12日(金)のITEM2013オープニングセレモニーを皮切りに,出展各社のブース取材速報を次々にアップする予定ですので,どうぞご期待ください。
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