SBS情報システム, HL7 FHIRへのデータ変換を容易に実現する「HeDX ETL」をアピール

2024-7-31


電子カルテ情報共有サービス開始に向けて「HeDX ETL」をリリースしたSBS情報システム

電子カルテ情報共有サービス開始に向けて
「HeDX ETL」をリリースしたSBS情報システム

電子カルテシステムをはじめとした院内システムや地域医療連携システムなどを提供するSBS情報システムは,国が進める電子カルテ情報共有サービスなどへの対応を視野に開発した医療DXソリューション「HeDX ETL」を紹介した。

2025年1月より全国9地域を対象にモデル事業の実施が予定されている電子カルテ情報共有サービスでは,電子カルテなど各システムの情報をHL7 FHIR形式で出力する必要があり,電子カルテベンダーにはその対応が求められている。HeDX ETLは,その開発工数を削減するツールで,厚生労働省のシステムベンダー向け技術解説書に記載される「FHIRデータ変換等アプリケーション」に対応する。
3文書5情報に対応し,ノーコードで連携アプリケーションを作成できるほか,連携プロセス監視や認証機能にも対応する。電子カルテベンダー,または電子カルテを独自開発している病院などに向けて提供される。
現在,サーバやデータベースが不要でPC(Windows)のみで試用できる無料評価版アプリを提供している。評価版アプリでは,ExcelファイルからFHIRDocuments,CSVファイルからFHIRBundleへの変換などを試すことができる。

医療DXソリューション「HeDX ETL」の概要

医療DXソリューション「HeDX ETL」の概要

 

HL7 FHIR出力をサポートし,電子カルテベンダーの開発工数を削減

HL7 FHIR出力をサポートし,電子カルテベンダーの開発工数を削減

 

無料評価版アプリを提供中

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