ヘンリー,クラウドネイティブで開発されたレセコン・オーダリング一体型電子カルテ「Henry」を出展
2024-7-25
クラウド電子カルテでは豊富な実績を誇るヘンリー
ヘンリーは,クラウドネイティブで開発されたレセコン・オーダリング一体型電子カルテ「Henry」をアピールした。
Henryは,レセコンを自社開発し電子カルテとの連携性を高めていることが特徴で,また,クラウドネイティブで開発することで軽快で直感的な操作を可能にしている。ブラウザベースのため,PCのほかスマホやタブレットでの利用も可能で,在宅医療や訪問看護などでも活用できる。クラウドでの運用のため,院内にサーバなどの設置の必要がなく,診療報酬改定などの対応など保守の負担が小さく,低コストで導入できるのもメリットだ。100床での従来のオンプレミスの電子カルテとの比較では,導入コストを半分以下に抑えることができる。ヘンリーは,2018年設立のベンチャー企業で2019年からクリニック向けのレセコンと電子カルテの開発を開始し,2021年に最初の製品をリリース。2023年に中小病院向けのバージョンの提供を開始した。中小病院向けでは現在約30病院の稼働実績がある。