ブースNo. 東3ホール A-103

●ここが見どころ

院内の診療支援はもちろん，地域連携や事務文書管理，データ活用まで，トータルソリューションで幅広く対応
当社はこれまで，院内に散在する画像や文書を一元管理する診療情報統合ソリューションで医療機関様の診療を支援してきました。今年は，各製品の機能充実と製品同士の連携強化によりさらに使いやすくなった統合ソリューションで日々の診療を支援するだけでなく，システムの管理する膨大なデータを活用して研究や監査対応，地域連携における紹介率向上や経営貢献など，新たな価値創造をご提案いたします。

●主な展示製品

中小規模病院向けパッケージ
多くの大学病院，大規模病院で高度な診療を支援してきたソリューションを中小規模病院様向けにパッケージ化し，リーズナブルにご提供いたします。PACSを含めた放射線ソリューションを始め，内視鏡・超音波検査部門や 眼科・耳鼻科・産婦人科などの診療科向けシステムや各科の画像管理，院内の文書管理，他院からの紹介データ管理を実現するソリューションをワンストップでご利用いただけます。当社のソリューションは1つのプラットフォーム上で動く為，導入費用や連携費用を圧縮できるだけでなく，様々なデータを統合管理することで，診療科や部門などの垣根を越えて，必要な情報をスムーズに把握することができます。

中小規模病院向け　月額利用サービスも開始
ハイレベルなソリューションを，初期費用なしの月額利用サービスとしてご利用いただくことができます。リース契約と異なり途中解約もできる為，IT化範囲の拡大が急務となっている医療機関様におすすめです。（対象規模等，詳細はブースにてお尋ね下さい。）

事務部門向け文書管理ソリューション　DocuMaker Office
診断書や紹介状，同意書などの医療文書だけでなく，事務部門で取り扱う契約書や受発注依頼書など全ての書類をシステムで効率的に作成・管理することができます。署名・捺印の必要な契約書は，電子的に作成したとしても紙運用が伴いますが，DocuMaker Officeでは，システム運用と紙運用をうまく組み合わせて，システムでの書類作成からスキャン取り込みによる電子化（e-文書法対応の原本管理も可能），簿冊管理にも対応しています。また，ワークフロー機能を利用して，備品発注や修繕依頼などを効率的に行うこともでき，院内の文書管理や事務管理に係る負担を軽減します。

在宅アセスメントシステム
定期的なアセスメントと客観的データに基づいた訪問看護計画書の立案をシステムが支援します。日本訪問看護財団の「財団方式」により幅広い視点からアセスメントを実施し，システムの流れに沿って内容を分析・整理していくことで，アセスメント結果を看護計画に反映させることができます。また，蓄積されるデータを活用して適切な看護計画によって患者の容態が好転しているかを客観的に評価し，よりよい看護計画の立案と実施へつなげていくことができます。

心電位計測機能付きウェアラブルデバイスCALM.
今までのスポーツ用ウェアラブルデバイスには無い心電位と加速度のリアルタイムデータを計測し，独自のAIアルゴリズムを用いて分析を行うことで，疲労度や睡眠の質，ストレス情報をユーザーに提供します。異常検知や睡眠分析により最適なトレーニング負荷や疲労回復を可視化することで，スポーツ愛好家からアスリートまで幅広いユーザーに有益な情報を提供します。

人工知能型AF（心房細動）検知アルゴリズム
ウェアラブルデバイスで取得した心電位を，独自のアルゴリズムを用いて分析することで，心房細動を検知します。心電計のように測定時の条件が制限されることなく，日常生活の中で心電位を測定することができる為，医療機関においても入院患者の心電位測定に利用したり，来院前に遠隔で心電位を測定したりすることができます。また，病気の早期発見に個人が利用することもできます。