東芝メディカルシステムズ（株）は，生化学自動分析装置TBA™シリーズのTBA研修センターを那須本社から都内へと移転し，新たな名称「東京CLスクエア」として，6月1日より業務を開始する。本施設では，TBAシリーズを導入した顧客へより高品位な研修を提供することに加えて，都内というアクセスの良い立地を活かし，装置の最新情報を届けるために施設の機能拡張を図る。

これまでもTBA研修センターでは，顧客が操作を習熟し，TBAシリーズの機能を最大限活用するための研修を提供してきた。今回のTBA研修センター東京移転により，遠方から研修に来る顧客のアクセス向上が図れる。それに伴い，効率の良い研修プログラムに刷新することにより，より一層の装置に対する理解と操作の習熟が進むことが期待される。

さらに，「東京CLスクエア」では，最新のTBAシリーズのすべてのラインアップを取り揃えており，装置見学を希望する顧客へのショールームとして，また試薬アプリケーションを検討する場としても十分に活用できる。

同社は「東京CLスクエア」を通して，安心・安全な医療の実現に向けてより高品位なサービスを届けていく。

●施設概要
名称：東京CLスクエア
場所：東京都港区海岸3-18-1 ピアシティ芝浦ビル4F
稼働開始：2016年6月1日（水）
延べ床面積：479.02m²
設置装置：TBA-FX8，TBA-2000FR， TBA-120FR Sora Edition
TBA-c16000免疫オプション付， TBA-c8000免疫オプション付，TBA-c4000