富士フイルムメディカル,子会社の富士フイルムソノサイト・ジャパンを統合
〜国内市場向けの超音波画像診断装置販売体制を強化〜
2016-5-20
富士フイルムメディカル(株)は,平成28年7月1日付で,完全子会社の(株)富士フイルムソノサイト・ジャパン(以下 FFSSJ)を吸収合併により統合する。
平成24年に,富士フイルム(株)は米国SonoSite Inc.(現 FUJIFILM SonoSite Inc.)を買収し,超音波画像診断分野での市場拡大を目指してきた。平成26年には,両社の技術を結集して共同開発した携帯型超音波画像診断装置「FUJIFILM FC1(フジフイルム エフシーワン)」を発売し,鮮明,高解像度の画質と堅牢性が好評である。さらに,今年4月には,軽量・コンパクトで携帯性に優れ,かつ,診断しやすい7インチ画面を装備したタブレット 型超音波画像診断装置「SonoSite iViz(ソノサイト アイビズ)」を発表し,5月20日に発売開始した。
昨年7月に国内ではFFSSJを同社の100%子会社とし,超音波画像診断装置の販売体制を一本化して販売効率 アップを図ってきた。同社は,今回の統合により,さらなる商流の効率化を進め,超音波画像診断装置の売上拡大を目指す。
●問い合わせ先
富士フイルムメディカル(株)
販売統括本部 マーケティング部
TEL 03-6419-8033
http://fms.fujifilm.co.jp/