日立,プレゼンテーション施設「イノベーションスクエア」を開設

2014-11-5

富士フイルム


「イノベーションスクエア」内のプレゼンテーションエリア

「イノベーションスクエア」内の
プレゼンテーションエリア

(株)日立製作所(以下,日立)は,11月25日にプレゼンテーション施設「イノベーションスクエア」を開設する。本施設は,日立のプラットフォーム検証施設「ハーモニアス・コンピテンス・センター」*1(東京都港区)内に設置し,体験型のデモンストレーションや具体的な取り組み事例の紹介などを交えたプレゼンテーションを通じて,日立グループが推進する社会イノベーション事業を支えるITを利活用した先進的なソリューションを紹介する。

近年,企業や公共機関におけるIT利活用はグローバルに拡大しており,業務改革などの直接的な課題の解決にとどまらず,新しい産業やサービスの創出などに向けて,IT利活用への期待が高まっている。日本においては,政府が2014年6月14日に「世界最先端IT国家創造宣言」を閣議決定し,2020年までに,世界最高水準のIT利活用社会の実現とその成果を国際展開することを目標としている。

今回開設する「イノベーションスクエア」では,このようなIT利活用へのニーズに応えるため,日立グループが推進する社会イノベーション事業を支えるITを利活用した先進的なソリューションとその利活用モデルを,体験型のデモンストレーションや具体的な取り組み事例の紹介を交えたプレゼンテーションを通じて紹介する。

●「イノベーションスクエア」のコンテンツ概要

「イノベーションスクエア」では,プレゼンテーションエリアおよび技術体験コーナーにおいて,社会イノベーションを支えるITを利活用した先進的なソリューションを紹介する。今後,新たに開発するソリューションを追加するなど,順次コンテンツを拡充・変更していく。

1.プレゼンテーションエリア

「ヘルスケア」,「製造」,「流通・小売」,「一般企業・オフィス」,「まち・インフラサービス」の5カテゴリーに分けて,各種ソリューションについて紹介。ユーザーのニーズに応じて,専任のスタッフが体験型のデモンストレーションや具体的な事例の紹介を交えながら,プレゼンテーションを行う。これにより,詳細なソリューションの活用方法や導入イメージを体験・確認することができる。

2.技術体験コーナー

指静脈認証装置やテレビ会議システム,高速データアクセス基盤「Hitachi Advanced Data Binder プラットフォーム」*2などの製品について,実機を展示し紹介するとともに,体験することも可能。

*1 各種ソフトウェアとハードウェアの総合的なシステム検証や評価,コンサルテーション,デモンストレーションなどを行う施設。
*2 内閣府の最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:喜連川優 東京大学生産技術研究所教授/国立情報学研究所所長)の成果を利用。

●「イノベーションスクエア」の施設概要

所在地:東京都港区港南二丁目16番1号 品川イーストワンタワー13階
(「ハーモニアス・コンピテンス・センター」内)
開館時間:10:00~17:00
休館日:土,日,祝日および日立の休日
対応言語:日本語,英語
申し込み方法:「イノベーションスクエア」の利用は事前予約が必要。利用希望の方は日立の営業に問い合わせ。

 

●問い合わせ先
(株)日立製作所
http://www.hitachi.co.jp

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