東芝メディカルシステムズ,東芝医用システムエンジニアリングと統合・合併
〜グローバルな製品開発を加速〜

2014-5-22

キヤノンメディカルシステムズ


東芝メディカルシステムズ(株)は,さらなる成長を目指すため,グループ会社である東芝医用システムエンジニアリング(株)との間で,同社を存続会社とした吸収合併(2015年4月1日付)を行うことを前提に,2014年10月1日付で実質的に統合することを決定した。

東芝メディカルグループは,世界135か国以上にX線診断システム,CT,MRIや超音波診断システムなどの医療システムを提供しており,このなかで,東芝医用システムエンジニアリングは,医療システムの開発・設計,およびドキュメント制作全般をエンジニアリング会社として分担している。

現在,(株)東芝は,「エネルギー」,「ストレージ」に加え「ヘルスケア」を経営の第3の柱とすべく事業強化を図っている。ヘルスケア事業についてはより高い競争力を得るため,グローバルでの医療システム開発能力のさらなる向上,業務効率向上が必要とされ,幅広い事業領域において有する広範囲の技術融合を目指している。

同社は日・米・欧・中の世界4拠点におけるグローバルR&D体制を確立し,世界の医療施設との共同研究・共同開発を進めている。今回の統合およびその後の合併により,先行技術開発,要素技術開発,商品開発等の役割分担の明確化と開発体制の再構築を行うことでそれぞれが持つ技術力集約のシナジーを活かし,グローバルな競争力のある製品開発を加速していく。

 

●問い合わせ先
東芝メディカルシステムズ(株)
広報室
TEL 0287-26-5100
http://www.toshiba-medical.co.jp

キヤノンメディカルシステムズ


TOP