FIXER,デジタル庁より「標準型電子カルテシステムα版の設計・開発業務」を受託,プロジェクトを開始

2024-4-22

医療情報システム(電子カルテ)


(株)FIXER(以下FIXER)はデジタル庁より「標準型電子カルテシステムα版の設計・開発業務」を受託し,2024年4月12日,契約を締結した。

本案件は,2030年までに概ね全ての医療機関で必要な患者の医療情報を共有するための電子カルテ導入を目指す「医療DX」推進の一環として行われるものである。

本案件の概要は,下記の通り。

  • 標準規格に準拠したクラウドベースの電子カルテの整備を行い,電子カルテ情報の共有のために最低限必要な機能を備えた標準型電子化カルテシステム(α版)を構築する。  
  • 令和6年度以降に実施する予定のモデル事業において利用可能な電子カルテシステムを設計・開発し,モデル事業により洗い出した課題や改善を要する機能について検証する。  
  • 本案件は2024年4月から開始し,2025年3月まで実施する。

 

FIXERは,本案件を通じ,オープンな医療DXの基盤を構築し,「切れ目のない質の高い医療の効率的な提供」の実現に貢献していく。

 

●問い合わせ先
(株)FIXER
https://fixer.co.jp/

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