富士通Japan,順天堂大学と,画像解析にAIを活用し,介護現場における機能訓練を支援する「ウェルネス運動支援サービス」によるフレイル予防に関する研究を実施
2024-3-26
富士通Japan(株)(以下,富士通Japan)は,順天堂大学健康総合科学先端研究機構ジェロントロジー研究センターとフレイル(加齢などにより心身が衰えた状態)予防に関する研究を2024年1月より共同で開始し,フレイル評価におけるスクリーニングに必要な機能の検討,開発およびその評価などを2024年4月19日より実施する。
具体的には,富士通Japanが提供するクラウド型サービス「Fujitsu ウェルネス運動支援サービス」(以下,「ウェルネス運動支援サービス」)を活用して,順天堂大学さくらキャンパス,浦安キャンパス,三島キャンパス周辺の地域在住の高齢者300名を対象に継続的な体力測定とその評価を両者で実施するもので,3月19日より参加者を募集している。
「ウェルネス運動支援サービス」は,介護現場における機能訓練の測定とその評価において,画像解析にAIを活用し,撮影した動画から測定が可能。さらに,一度に3名程度の複数人を測定可能なため,訓練員の業務効率化に貢献する。
なお,「ウェルネス運動支援サービス」は,順天堂大学との産学共同研究成果やノウハウを活用し,富士通Japanが2023年8月よりサービス提供している。
今後,富士通Japanは,介護予防や健康増進など,自治体の地域住民に向けたサービスや総合事業を担う施設への展開を通じて,科学的介護の実現と健康長寿社会の発展に貢献する。
Fujitsu ウェルネス運動支援サービスの詳細はこちら
https://www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/healthcare/products/wellnessex/
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