キヤノンメディカルシステムズ,CTパフュージョン解析,スペクトラル解析を新たに搭載した3D画像解析ワークステーション「AZEバーチャルプレイス Version4.0」を発売
2024-3-21
AZEバーチャルプレイス Version4.0
キヤノンメディカルシステムズ(株)は,3D画像解析ワークステーション「AZEバーチャルプレイス Version4.0」を2024年4月5日に発売する。同社CT装置との親和性の高い医用画像処理ワークステーション「Vitrea」の機能を,三次元画像処理に強みをもつAZEバーチャルプレイスに生かすことで,画像処理後のワークフロー向上や導入コスト低減を期待することができる。新たにリリースするVersion4.0では,アルゴリズムにベイズ推定法を用いることにより,Tmaxなどの指標をもとにした脳血流動態の評価判定を支援する「CTパフュージョン解析(ベイズ推定法)」と,同社製CTでスペクトラル撮影された画像をもとに,仮想単色X線画像,ヨードマップ画像,基準物質画像,仮想単純(VNC)画像などを作成・表示する「スペクトラル解析」を搭載する。
Version4.0のバージョンアップに併せて各種循環器/血管系ソフトウェアの機能改良を進めている。AZEバーチャルプレイスは三次元画像処理機能をさらに強化し,ワークフローを改善する機能開発を推進していく。
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キヤノンメディカルシステムズ(株)
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