勤次郎,オンライン診療システムに通訳サービス機能追加
『ケリーオンライン診療』 が 『どこでも☆医療通訳』 と連携
2022-1-31
勤次郎(株)と(株)スマートボックスは,オンライン診療システムと医療通訳サービスを連携し,医療業界への新サービス提供を開始する。
■すべての人へ診療の機会を
コロナ禍の影響で必要性の高まるオンライン診療と,SDGsへの取り組みの一環として,日本人はもとより,取り残されがちな外国人への言語通訳対応を組み合わせ,オンライン診療で医療通訳を行う。受診のハードルを下げ,医療を必要する多くの方へ診療の機会を提供できると両社の認識が一致し,この度の業務提携が実現した。
■サービスの提供方法
勤次郎(株)は 『ケリーオンライン診療システム』 のオプションサービスとして,『どこでも☆医療通訳』 を自社及び販売パートナー企業より提供する。
一次問い合わせ先は,販売したそれぞれ各社が担当しアフターサービスについては両社が協力し対応する。サービス内容及び取り扱い開始時期の詳細については,改めて各社のホームページ上にて掲載する。
■提供会社概要
勤次郎(株)は労務管理システムをはじめ,健康管理システムや『ケリーオンライン診療』 といったヘルスケアサービスを,多くの企業や病院へ提供している。
(株)スマートボックスはテレビ電話通訳 『どこでも☆通訳;日本語含む最大16ヶ国語』 をはじめ 『どこでも☆手話通訳』 『ドコツーAI』 など言葉の壁のバリアフリーを実現すべくコミュニケーションツールを多くの自治体をはじめ病院や民間企業などに提供している。
ケリーオンライン診療システム(3者通話)に関しては勤次郎(株)が開発しており,通訳者サービスのアサインに関しては(株)スマートボックスが開発している。利用者にはお互いのシステムが連動し1つのサービスとして提供される。
なお,医療通訳オペレーター業務に関しては,(株)スマートボックスと(株)東和エンジニアリングが業務提携し,高品質で評価の高い医療通訳『Medi-Way』と連動させ,安全・安心な医療通訳を提供する。
■ケリーオンライン診療システムとは
35年の「労務管理ノウハウと実績」を持つ勤次郎が,労務・健康データの管理を行いそのデータを診療で活用する。「ヘルス×ライフ プラットフォーム」で健康診断の結果,ストレスチェックの結果,日々の生活データを一括管理する。オンライン診療の際に,患者の同意のもと健診結果などを参照しながら,医師が診察を行うことが可能となる。データの一括管理で質の高いオンライン診療を提供する。
●問い合わせ先
勤次郎(株)
https://www.kinjiro-e.com